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2012.03.11 Sun

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つくえのちから。

未来のためにたくさんの
夢を描く机。

生まれてはじめての
指定席になる椅子。

引出にしまうと小石が
宝物になるワゴン。

開くと人生が変わる
本をならべた本棚。

まだ見たことのない
世界を照らすデスクライト。

あの地震から数週間後、避難所からのテレビ中継で
「今欲しいのものは?」と聞かれた男の子が「つくえ」と答えていました。
その時から、机を届けている会社として何かできることはないか、
と考え続けていたような気がします。

大それたことは出来ないけれど、子どもたちに何かを伝えたい。
それは、日本で踏ん張ってモノを作ること。
素材を大切に生かすこと。
未来の自分たちのために環境を考えること。
それらは私たちが今まで大切にしてきたことでもあります。

この思いが子どもたちへ伝わり、
東北や自分たちの未来を考えるきっかけになることを願ってやみません。

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