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久米さんは、自らを「森林管理サービス業」と名づけています。
どう手をつけていいか分からず困っている地主さんに、
「この木は伐りましょう、この木は残しましょう」と具体的に提案し、山に手を入れていくことは“現代のきこり”の重要な任務。
「山のプロとして、
これからの山を健康に保つ方法を伝えていきたいですね。
地主さんにとって、山は先祖代々受け継がれてきた大切なもの。
その将来を一緒に考える、よきパートナーでありたいと思っています」。
最後に、今後の目標を聞きました。
「“ソマウッドに管理を頼んでよかった”と思ってもらうことですね。
山と地主さんをつなぐ、橋渡しの役割ができたらいいなと考えています。
そしてもうひとつは、“伐る人と作る人”がもっと親密になること。
コミュニケーションをとりながら、よりよい木の使い方を模索していきたいです」。
これからの新しい山作りを担う久米さんの表情は、とても晴れやかでした。