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今日ご紹介するのは・・・・・・
キシルスタッフMの「思い出の一冊」。
はじめてのおつかい
5歳のみいちゃんが、おかあさんに頼まれて
ひとりでおつかいに出かける物語。
お母さんに頼ってもらえたうれしさと、
「大丈夫かな?」という緊張感が、
ページを繰るたび、交互に押し寄せてきます。
スタッフMいわく
「自分も一緒に、おつかいに行った気分で読んでいました!」
とのこと。
このおはなしは、読み聞かせ会などでも人気です。
子どもたちはみんな、主人公のみいちゃんになって
物語の世界に引き込まれていくのかもしれません。
そして親世代の私たちは、わが子をみいちゃんに重ねてドキドキ!!
無事帰ってきたページでは、思わずため息が出ちゃいます。
林明子さんのやわらかな絵から
女の子の繊細な気持ちがあふれてくる、ステキな絵本です。
《はじめてのおつかい》
筒井頼子/作
林 明子/絵
福音館書店