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先月、キシルの本社&工場に
岐阜県立森林アカデミーの生徒さん&先生方が
研修に訪れました。
この学校は、「森、木、自然、地域」をつなぐプロフェッショナルを育てる学校で、
年齢も性別もさまざまな生徒さんがいらっしゃるそうです。
まずはキシル浜松店にて、弊社代表・渥美より
・ヒノキで家具作りを始めたいきさつ
・「日本の木の価値」をどのように高めるか
などのお話を。
生徒さんからは、
「底板はひのきではない材を使っているようですが・・・?」
「木材の仕入れはどのように?」
などの質問が寄せられました。
さすが、専門的な勉強を続けている方々ならではの鋭い内容!
続いて、製材工場、加工工場へ。
自社工場を併設する意義を、工場スタッフから説明いたしました。
自社工場のメリットは、
製材にしても加工にしても、
「この材は一段と木目が美しいから机の天板にしよう」
「この材は引き出しの中に使おう」
など、「どこにどのように使うか」が加工時に分かること。
木肌をそろえたり節を見えないところに使うなどの配慮ができ、
より満足度の高い家具を作ることができます。
みなさん、興味深く聞いてくださいました。
これだけ多くの研修生を受け入れたのは初めてでしたが、
キシルとしても、新たな試みとなりました。
これからもこのような研修を積極的にお受けしていきたいと思っています。
森林アカデミーの生徒さんも、当日の様子を
ブログにアップしてくださっています。