毎日腰かける椅子は、家具としてのサイズは控えめながら、使う頻度が高く、生活に深く関わるアイテムですよね。
テーブルや机とセットで、なんとなく選ぶことも多いチェアですが、お気に入りのものを一脚取り入れるだけで、毎日をぱっと明るく過ごすことができますよ。
そこで今回は、キシルの人気No.1チェア、「Dチェア」シリーズをご紹介。心と暮らしにぴったりのお気に入りを、見つけてみてくださいね。
Dチェアとは
Dチェアはもともと、キシルの「ダイニングテーブル D hinoki」に合わせる椅子として開発された、キシルのロングセラー商品です。
素材の心地よさはもちろんのこと、無垢の椅子ながらも重々しくなく、かといって繊細すぎないバランスの取れたデザインが魅力です。使いやすい座面の高さと、どんなインテリアにもすっと馴染む品のある佇まいから、仕事や勉強用としても広く選ばれています。
PCチェアとして愛用しているスタッフは、ふっと集中が切れたときなどに木のぬくもりを感じ、心が安らぐ点が気に入っているのだとか。体にふれる部分が多いので、夏場などは特に気持ちよく使うことができるそうです。
選べる3種類の座面
Dチェアシリーズは、好みに合わせて、3種類の座面から選ぶことができます。
木のぬくもりをダイレクトに味わう「板座」
木のあたたかみや、さらりと肌馴染みの良い座り心地。自然素材の魅力を思う存分に堪能できる「板座」タイプは、もっとも選ばれているスタンダードなタイプです。
オイル塗装で仕上げたひのきの座面は、1年中ここちよい使い心地。特に冬場には、一般的な木製椅子との違いをより感じることができます。
たとえば学校の椅子など、寒い日に椅子に座ったときに、ひやっとした座面に驚いた経験はありませんか?それは、座面をコーティングするウレタンが冷えたことによるものです。
本来、木は熱伝導率が低いため、気温が座面の温度に与える影響は少ないもの。木の呼吸や質感をそのままに残したオイル塗装の座面ならば、冬場もしっとりとした温かさが続きます。
お手入れ簡単、優しい色合いの「basic color」
座面にクッション性が欲しい方や、カラー選びを楽しみたい方には「basic color」タイプがおすすめです。
ファブリックは2種類。水や汚れをはじく加工がされた「type01」と、市販の消毒スプレーを使ったお掃除が可能な「type02」から選んでいただけます。汚れや食べこぼしを気にせず、楽しく食卓を囲めるように、お手入れのしやすい生地を採用しました。
どのカラーも、水をたっぷりつけて描いた風景画のような、やさしいトーン。ひのきの素材感と、座面のカラーリングから自然を感じるような、ほっとする空間づくりが叶います。
お部屋に華を添える、特別な一脚 「mina perhonen」
素材の良さを引き出したひのきのフレームに、繊細な刺繍が施されたミナペルホネンのファブリック。お部屋がパッと華やかになる「mina perhonen」タイプは、人の手をかけて大切に作られたプロダクトだけが持つ、あたたかで上質な風合いが魅力です。
腰かけるたびに、あるいは目にするたびに心が満ちていくような、豊かな時間を過ごすことができます。
ふわっとした優しい手触りのモールスキン地は、20年、30年と使い込むうちに、摩擦によって裏地の色が少しずつ顔を出します。
フレーム、座面ともに味わい深くなっていくチェアは、時を経るごとに愛着が増し、暮らしの宝物となるようなアイテムです。
主張の少ないデザインに、ほどよいサイズ感でありながら、個性もプラスすることのできるDチェア。
日々の暮らしに、ほっと心が温まるような、小さな時間を生み出す相棒として、1脚お迎えしてみませんか。