お子さまの学習環境に欠かせないデスクライト。明るさはもちろんですが、LEDライトから出るブルーライトも気になるところです。キシルは、目に優しいと定評のある山田照明さんとオリジナルのZライトを作っています。その最新ライト「Z-5x」をご紹介しましょう。山田照明の開発担当者さんにもお話を聞いてみました。
見やすさと目への優しさとを両立した、理想の光
キシルはこれまで、5種類のオリジナルデスクライトを山田照明さんと作ってきました。その最新作が「Z-5x」。見やすさと目への優しさ、両方に配慮したこのライトはすでに500人以上のお客さまがお使いです。
Z-5xの特徴&魅力をより詳しく
・光について
昼白色と電球色の中間の色味、白色光を採用。文字の見やすさと目への優しさ、バランスの取れた光です。
・ブルーライトについて
下のグラフをご覧ください。「白色光のZ-5x」「昼白色のライト」「電球色のライト」、3種類の「光の波長」を計測したものです(静岡県工業試験場にて計測)。
410nm前後が青い光つまり“ブルーライト”、610nm前後が黄色い光の波長です。両方の波長が同じくらい出ていると、自然光のような優しい光になります。
Z-5x(グラフ緑)の光は、ブルーライトが比較的抑えられ、黄色い光とのバランスが取れています。対して、昼白色(グラフ青)はブルーライトが突出しており、電球色(グラフ赤)は黄色い光が多くなっていてバランスがよくありません。
Z-5xは、お子さまの目に優しく、安心して使っていただけるデスクライトといえます。
・デザインについて
清潔感のあるホワイトボディ。ひのきの優しい雰囲気にもよくなじみます。シェードは、LED光源の小ささを生かした最薄フォルムに仕上げました。
・機能について
スイッチオンで全灯し、長押しで無段階に明るさ調節が可能。お好みに合わせて、光の強さを自由に決められます。
子どもが使うものだからこそ、光の質にこだわったZ-5x
一緒に開発をしてくださった山田照明さんにお話を伺いました。
山田照明さん:
一番の特徴は、なんといってもLED光源の質です。白熱灯150w相当の明るさでしっかりと机を照らします。無段階の調光機能がついていますので、お好みの明るさのところで調整することができるのも大きなポイントです。
Z-5xの色温度は、昼白色と電球色の中間「白色(はくしょく)」。書籍や資料といった白い用紙からの光の跳ね返りも適度に抑え、目が疲れにくく見やすいです。キシルのお客さまはお子さまが中心ですので、目への優しさはいつも第一に考えて作っています。
また、Zライトならではの可動性やデザインを崩すことなく軽量化を実現。よりスリムでシンプルに仕上げました。木の机にマッチするのはもちろん、どんな場所にもなじんでくれます。
私たち山田照明は販売開始から60年間、子どもから大人まで長く愛用していただける照明をめざしてきました。「いいものを長く使ってもらいたい」との思いは、キシルさんと共通するものがありますね。実際、お客様から「20年前のモデルを修理したい」という要望をいただくこともあります。品質と機能、そしてデザイン。どれも進化するべくこれからも創意工夫を重ねていきたいと思っています。
最後に
デスクライトは机と同様、お子さまの勉強のパートナー。長く愛用できる品を選びたいものです。目の健康を考えた高品質のZライトで、快適な学習環境を作ってあげてくださいね。