キシルのものづくりを根本から支える、製造管理という仕事
2023.06.27 Tue
[ コラム ]
静岡県浜松市にある自社工場で、製造管理の責任者を務める斎藤。プライベートでは一児の父でもあり、工場内外を駆け回る、キシルでの仕事について聞きました。
Profile
齋藤 啓太(2015年 中途入社)
所属 | SCM Gr 製造ユニット
勤務地 | キシル南工場(浜松市)
ふだんの仕事について教えてください
工場が関わるすべての製造が、スケジュール通り進むよう調整を行うのが主な業務です。
「すべての製造」とは、ネットストアや店舗で販売している量産品だけではなく、法人案件などのオーダー品の製造や、新商品の立ち上げも含まれます。
それらすべてを滞りなく形にしていくためには、キシルのメンバーもそうですし、木工所さんなど製造現場との密な打ち合わせが不可欠です。
“キシルのものづくり”の根本の部分から深く関わることができるため、大きな責任感と、楽しさの両方をヒシヒシと感じながら、仕事をしています!
やりがいを感じるのはどんなときですか?
キシルは、世の中の消費が落ち込むようなコロナ禍の中でも、社会の変化を敏感にキャッチして、新商品のリリースや設備投資を続けてきました。
一見すると厳しい状況でも守りに入ることなく、常にチャレンジさせもらえる社風に勇気をもらえますし、それに応えたい一心で、日々の仕事に取り組んでいます。
大変だと思うのはどんなときですか?
キシルの製造部門では、販売側が欲しい商品を必要なタイミングでつくることを目標にしています。
そのためには、小ロットの商品をたくさんの種類作る必要があるため、加工現場との調整に苦労したり、納期遅延が発生することもしばしば。
思い通りにいかない時に大変だと思うことはありますが、そんな状況でも皆で助け合いフォローしあえる工場の雰囲気に、日々助けられています。
工場の雰囲気を教えてください
工場では、作業中と休憩時間のメリハリを大切にしています。重い木材や、大きな機械を使う作業もあるため、仕事中は緊張感を持って取り組んでいます。
それに対して休憩中は和気あいあいとしていて、皆で雑談をしたり、上司に仕事の相談をしたりと、活発で明るい雰囲気があります。
僕が所属している南工場では、年に数回、バーベキューや餃子パーティーを開催しています。
楽しい事を共有することで、自然とチームワークも向上しているのではないでしょうか。20~30代の若いメンバーも増えてきて活気があり、毎日楽しく仕事をしています。
キシルで働こうと思ったきっかけを教えてください
前職では建築金物など、機構パーツの開発に携わっていましたが、「もっとものづくりの現場に近い仕事をしたい」という思いを抱えていました。転職先を探していたときに出会ったのがキシルです。
東京のお店に足を運び、長く使うほどに深みを増す、木を使ったものづくりに、ものすごく魅力を感じました。直感的に「この会社で働いてみたい!」と感じたのを覚えています。
それから何年も経ちましたが、木、という自然素材を使ってものづくりをする難しさを感じる日々は今も続いています。
ですがそんな中でも、お客さまや取引先さまから、感謝の声をいただくことが増えてきました。キシルが掲げる、「日本の木で人を幸せにします」いうミッションの実現に、確実に近づいているのを感じます。
自分たちが進んでいる方向が間違っていないと実感するときに、今の仕事を選んでよかったなと思います
キシルでは、どんな人と一緒に働きたいですか?志望している方へ向けて、メッセージをどうぞ!
木が好き、家具が好き、キシルの事が好き。何か一つでもこれだけは誰にも負けないと情熱をもって言えるものがある人とぜひ一緒に働いてみたいです。
経験の有無は関係ないので、ぜひその情熱をキシルで発揮してください!
キシルは現在、採用を実施中!
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募集の詳細は、キシルの採用ページをご覧ください。