「ほんものの木」の証
日本の森で、約60年かけて育った木。
元気に成長してきた証として、さまざまな表情が現れます。
ほんものの木ならではの味わいとして、おつき合いください。
”節”について
節は、もともと枝がついていた跡です。
たくさん節があるということは、元気に育った木のしるし。
長い年月を経て木目にしっかりと溶け込んでいます。
「枯れた枝の節」はポロリと抜ける事があるため、職人がしっかり補修しています。
節の加工
節は、細木やパテで埋めていき、
目に付きにくい部分の節は樹脂で固定します。
いずれも、天板に節はありませんのでご安心ください。
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木埋め
天板の目に付く場所にある節は穴に合った木で埋めます。
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パテ埋め
節の状態によって、パテで埋める場合がございます。
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樹脂
裏側などの目に付きにくい部分は、樹脂で固定します。
”青”について
青黒く見える部分が出現することもあります。
これは、木が生長する過程で、水と一緒に吸い上げられた土壌成分の色が残ったもの。
経年変化とともになじみ、目立たなくなります。
青味が線状に入るもの、うっすらとグラデーションのように見えるものなどがあります。
小さな”欠けや割れ”について
大きな丸太が板になり机として生まれ変わるまでには、実に多くの行程があります。
そのなかでどうしても発生するごく小さな欠けや割れには、パテを作って補修しています。